ラレイナ出走結果「力見せた!」

2/6(日)東京4R 4歳上1勝クラス〔D1,600m・16頭〕優勝[5人気]

 

ゆったりとゲートを出ますが、道中は中団で流れに乗って行きます。勝負どころから促して行き、直線では外目に進路を取って力強く脚を伸ばすと、残り100m付近で先頭に立って、そのまま後続の追撃を振り切り、嬉しい2勝目を挙げています。

 

木村哲也調教師「おめでとうございます。牧場サイドで上手く調整してくれたこともあり、この中間は馬の成長を感じていましたが、実際に競馬でもプラス14㎏と馬体を増やして出走させることが出来ました。ゲートについては、まだ馬体がしっかりしていないのでグッと踏ん張ることが出来ず、前扉が開いてもすぐには反応できないのでしょう。それが道中での首の高い走り方にも繋がっているのだと思いますし、そこは今後の成長と共に良化してきてもらえればなと感じています。それでも、野中悠太郎騎手が上手くエスコートしてくれたこともあり、直線で広い所に出してからはしっかりと脚を伸ばしてきてくれましたね。ジョッキーは『ゲート内では大人しくしていたものの、まだ馬体の弱さから1~2完歩目はすぐに反応できない部分がありますね。それでも道中は上手く流れに乗っていましたし、終いもしっかりと脚を伸ばしてくれました』と話していました。まずは馬の状態をよく確認させていただいてから今後について決めていきたいと思いますが、こうして結果を残すことが出来て厩舎サイドとしても嬉しく思っています」

 

コメント:前走の内容を見る限り、ラレイナの能力を発揮することができれば、ここでは勝ち負けになると思っていました。プラス体重で出走態勢を整えられたのは良い傾向ですが、まだ馬体が成長途上の印象を受けました。その影響もあってか、コメントにもあるようにスタートがイマイチ。それでも道中は気分良さそうに走っていましたし、直線でも勢いがつくと力強く抜け出しました。この内容であれば上のクラスでも楽しみです。この後はやはり放牧になりましたが、馬体の成長待ちの部分も多いところがまだあるので、この選択は納得。問題がなければ5月の東京で連勝といきたいものです。

 

評価:★★★★☆

【2022年】愛馬の成績:1.1.0.3