ニードルズアイ出走結果。「次走の変わり身期待も…」

9日の阪神競馬ではポンとスタートを切るも出たなりで好位の内目を追走。3コーナー過ぎから促しつつ直線を向いたが、最後は一杯になり7着。

「返し馬では多少硬さは感じたものの、レースに行ってからは気になりませんでしたし、うまくゲートを出て道中はいいポジションで運ぶことができました。折り合いもついてあとは直線どうかというところでしたが、追ってから思ったほど伸びてくれませんでした。このあたりは久々の分だと思いますし、一度使って変わってくるはずです」(坂井騎手)

「調教ではしっかり造ってきましたが、成長分もあるとはいえ大幅な馬体増でしたし、長期休養明けが影響したということでしょう。レースも終始砂を被りながらで厳しかったと思いますし、ここを使っての上積みは大きいはずです」(石坂正師)

最後はやや一杯になりましたが、骨折休養明けで7ヶ月ぶりの実戦ということを考えれば決して悪い内容ではなかったと思います。馬体も増えていましたし、息遣いなど含めて一度使って変わってきてくれるでしょう。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。

 

コメント:スタートしてからのスピードを見ると、芝でのレースを見たいところですが、脚元の関係もあるのかダートに拘りますね。直線手前では久々の分、既に手ごたえが悪くなりましたが、そこまでの競馬振りは悪くなかったので、叩かれた次走に期待したいところ。でも、レース選択を含めこの厩舎とニードルズアイが上手く噛み合っていないと感じるところもあり、不安も大きいのも本音。

 

評価:★★☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:1.0.3.6