ディアンドル 東京新聞杯(GⅢ)出走!「牡馬相手は分が悪い…」

次走予定:2月6日の東京・東京新聞杯(GⅢ)〔石川裕紀人

 

奥村豊調教師「先週に併せてしっかり負荷を掛けていることから、今週は2日に坂路で単走・馬なりに控えて追い切りを行っています。時計は意識せずに、のびのびと走らせることに専念しましたが、それでも全体が54.3秒で、ラスト1ハロン12.3秒のタイムを楽にマークしてくれました。単走なら周りを気にせずのびのびと走っていましたし、馬の雰囲気としては、前走以上に良く見えますね。左回りのマイル戦なら中京コースでも対応してくれると思ったものの、最初のコーナーを意識してどの陣営もポジションを確保する為に早めに動いてきたため、この馬本来の競馬の形で運べなかったですね。この馬の持ち味を活かすのであれば、ヴィクトリアマイル福島牝馬ステークスのようにセーフティリードを保ちながら、最後の直線に向くことだと思いますし、東京の舞台ならそれが可能だと思っています。メンバーが揃って厳しい競馬になるのは十分承知のうえですが、前走よりも状態が上向いていることを考えても、好勝負が期待できると思っています。」

 

コメント:ヴィクトリアマイル(GⅠ)の走りからも、この条件を使いたいのは理解できますが、やはり牡馬相手になると分が悪い印象です。早い時計が出そうなのはプラス材料になりそうなので、自分のカタチでどこまで走れるか見たいと思います。ラストランになる可能性が高い一戦なので、ディアンドルの悪いパターンの、早めに戦意喪失の競馬だけは見たくありませんが、そうなる可能性も高いと思っている自分もいます。

 

期待値:★★☆☆☆