エスカミーリョ出走結果「負の連鎖…」

3/12(日)阪神4R 3歳未勝利〔芝1,600m・18頭〕12着[6人気]

 

モッサリとゲートを出ると、道中は後方からレースを進めます。直線では外に出して鞍上の手が動きますが、目立つほどの伸び脚は見られず、後方で流れ込んでいます。

音無秀孝調教師「私は中山競馬場に臨場していましたので、担当助手からの報告では、パドックや返し馬では集中力を欠くこともなく所作は良かったものの、ゲート内で入れ込みがきつくなってしまったようです。その影響でスムーズにゲートを出ることが出来ず、位置取りが悪くなってしまいましたね。最後の直線もダラっとしか伸びてくれず、調教のような良い走りが見られませんでした。今村聖奈騎手は『返し馬を終えたところまでは落ち着いていたのですが、ゲートインすると段々と入れ込みがきつくなってしまい、スッとゲートを出ることが出来ませんでした。道中は左側に張り気味になって推進力に欠けた走りでしたし、気持ちが走る方に向いていない感じでした。追走に余裕がなく、左側へ張ることを考えると、ゆったりとした距離且つ、左回りコースの方が良いかもしれません』とのことでした。レース後はすぐに息が入ったようで、走る方に気持ちが向いていなかったことが大きいように思います。ここ最近は前向きに調教に取り組むことが出来ていたことから、今回はブリンカーを外させていただきましたが、次走は再度着ける方が良いかもしれません。この後はトレセンに戻って馬の状態をよく確かめてから、続戦させるか検討させていただきます」

 

コメント:レース前から指摘しているように、なぜこの距離に拘ってるのか理解不能でした。確かにエスカミーリョの能力にも疑問がありますが、このような条件を使う厩舎にも疑問を感じます。せめてデビュー戦の内容で気づいて欲しいものです。次走は中1週で中京の2200mを使う予定。正直、本馬の能力に疑問がある状態なので、この条件でも進展があるのか半信半疑ですが、少しでも見せ場を作って欲しいものです。

 

評価:★☆☆☆☆

【2023年】愛馬の成績:0.2.1.6