ディアンドル 京都金杯(GⅢ)出走結果「不完全燃焼…」

1/5(水)中京11R 京都金杯(GⅢ)〔芝1,600m・16頭〕16着[6人気]

 

ブリンカー着用。内側にヨレ気味にスタートを切ると、体勢を整えながら中団外目で折り合いを付けながら流れに乗ります。3~4コーナー付近から押し上げていき、最後の直線で追われますが、残り200m付近で力尽き、後方で流れ込んでいます。

 

奥村豊調教師「速い馬が揃っていたことから、ジョッキーには主張できないようなら無理せず揉まれない位置でレースを運んで欲しいと伝えていました。ただ、上手くゲートを出せなかったことに加えて、揉まれないように外側に出して行ったところで力んで折り合いを欠いてしまいましたね。最後の直線では頑張ろうとする姿勢を見せてくれたものの、両サイドから一気に押し寄せてきたところで戦意喪失してしまいました。C.デムーロ騎手は『内側に寄れるような形でゲートを出てしまったので、馬群に包まれないよう外側に出していきました。そこでムキになって力んでしまったので、前に馬を置いて折り合いに専念しました。最後の直線で追い出しに掛かりましたが、後ろから交わされてしまったところで走る気を失くしてしまいました』とコメントしていました。ここ最近の中では心身の状態がとても良かっただけに、ゲートを五分に決めていればもう少し違った結果になっていたかもしれません。3月一杯で引退が決まっているので、無理をさせるつもりはありませんでしたが、今のところレース後の状態は特に変わりありませんので、このまま問題なければもう1走させたいと考えています」

 

コメント:スタート、道中、直線とすべてにおいて、良いところが一切ありませんでした。ディアンドルは気分よく走れないと自ら走るのを止めてしまうので、この状況ではこの内容もしょうがない部分もあります。個人的には、やはり牡馬相手では分が悪い印象がありますので、おそらくラストランになる次走は牝馬限定戦である中山牝馬S(GⅢ)へ向かって欲しいところ。…ですが、1回ダートの競馬も見てみたいのも事実。

 

評価:★☆☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:0.0.0.1