アンダープロット出走結果「ダートでの上積み感じず…」

8/21(日)札幌10R 大通公園特別〔D1,700m・14頭〕3着[3人気]

 

メンコを装着して出走。スタートの反応はやや鈍かったもののすぐに勢いがついて、中団から競馬を進めます。勝ち馬の後ろを追走し直線では外から懸命に脚を伸ばしましたが、前との差を詰め切れず3着入線となりました。

 

加藤征弘調教師「帰厩してから挫跖があって全てが順調ではなかったですが、まずまずの仕上がりでレースに臨めたと思います。初のダート戦ということで、向正面では砂を被って少し躊躇する面はあったものの、直線で外に出してからは最後までジリジリ伸びてくれましたね。ルメール騎手は、『良い感じで上がって行きましたが、直線に向いたところで内にモタれてしまって立て直すロスが痛かったです。その分だけ、負けてしまいました』と話していました。芝のレースと同じようにもうワンパンチ足りないように映りますが、ダートの方が相手関係も楽になりやすいですし、何度か使っていけば慣れも見込めると思うので、次もダートを使ってみたいと思います。蹄を中心にレース後の状態を見てからになりますが、久々を使った上積みもあるでしょうし、優先出走権も獲れましたから、こちらでもう一戦することも考えています」

 

コメント:正直、ダートでの上積みを感じることができませんでした。勝負所でも上がっていけていないように、本馬の底力だけで3着まできた印象です。本当にダート適正が高いのであれば、勝負所から捲って4コーナー先頭からの押切りができていたと思います。昇級初戦の走りからも、このクラスでは力上位の存在なので、その競馬ができなかった今回を見て、やはり芝のレースを見限るのは早急だと感じました。しかし、調教師のコメントからも中1週でダートのレースを使ってくるようです。続戦は嬉しいことですが、やはり小回りの1700mはアンダープロットには合わない印象なので、同日の釧路湿原特別  芝2000mも視野に入れて欲しいところです。

 

評価:★★★☆☆

【2022年】愛馬の成績:3.2.3.21