サルトアトランテ出走結果「地力は見せたが…」

1/30(日)小倉8R 4歳上1勝クラス〔芝1,200m・12頭〕5着[1人気]

 

好スタートから促しつつ先団の外目で流れに乗ります。勝負どころから押し上げていくと、直線半ばで外側にヨレるもしぶとく伸びて、掲示板を確保しています。

 

田中克典調教師「小倉競馬場に到着後も問題なく、飼い葉をよく食べて良い雰囲気を保っていました。絶好の外枠でしたし、上手く立ち回れば勝機があると期待していたものの、道中は焦って上手く立ち回ることが出来なかったですね。小沢大仁騎手に確認したところ、『スタートが決まったので、積極的にポジションを取りに行きました。勝負どころでは外々を回る形になったものの、最後まで諦めずに頑張ってくれました。もう少し上手く立ち回り、且つ最後の直線も上手くエスコート出来ていれば際どいレースになっていたと思うだけに、上手く騎乗出来ず申し訳ございませんでした』とコメントしていました。仮にハナへ立てなくても、出たなりの位置で競馬をすれば良かったものの、気持ちだけが焦ってかなり外々を回ってしまいましたし、最後の直線で右鞭を入れた瞬間に外側へヨレて横の馬に迷惑をかけてしまいましたね。スタートしてすぐジョーレイラニの後ろにつけて、ひと呼吸置いたうえで、最後の直線で外に出して追っていれば、もっと良い脚で伸びていたと思うだけに、馬にとっては可哀そうな競馬になってしまいました。それでも、何とか優先出走権を獲ることが出来ましたし、この後の状態に問題がなければ、引退期限までにもう1戦させたい気持ちがあります。ただ、間隔を詰めて使うより、これまで通り一旦牧場に戻して心身ともにリフレッシュさせたうえで、次走に向かう方が良いと思いますので、トレセンに戻って状態を確認した後は、放牧に出す方向で考えています」

 

コメント:スタートをしてから思ったようなポジションを中々取ることができませんでした。その分、急かし過ぎたのかサルトアトランテにも負担をかけるような形になりました。このような競馬では惨敗すら覚悟しましたが、何とか地力を見せて掲示板は確保しました。これで次が本当のラストラン。短期放牧を挟み、最高の状態で出走をして、結果に結びつくことを期待します。

 

評価:★★☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:0.1.0.3