ラレイナ出走結果「完勝!」

3/6(土)中山1R 3歳未勝利〔D1,800m・16頭〕優勝[2人気]

初ダート。五分のスタートから促して好位の外目を追走します。直線手前で先頭に並びかけ、残り200mで振り切りにかかると、そのまま脚色は衰えずに2戦目で初勝利を挙げています。

木村哲也調教師「おめでとうございました。中山競馬場へ着いてから、装鞍やパドックでは落ち着きがありましたし、返し馬でのキャンターも適度に気合が乗って非常に雰囲気が良かったです。1度競馬を経験したことで、どっしりと構えてくれるようになりましたね。ただ、初戦だけでなく攻め馬でも集中力を欠くところがありますので、そこだけ心配していたものの、スタートを決めて外目の理想的な位置に付けられて、キックバックを受けずにスムーズに運べたことも勝因だと思います。そこは丸山騎手が上手くエスコートしてくれました。その丸山騎手のコメントは『メンバー的にもここでは力が抜けていると感じていたので、自信を持って臨めました。あとは砂を被らずにスムーズな競馬をすることだけ意識していましたが、その通りの競馬をすることが出来ましたし、何より勝つことが出来て良かったです。ただ、初戦と同様に気合を付けないといけないところがあって、まだ精神面の幼さは残っていますので、その課題がクリアになれば上のクラスでもやれるでしょう。そして、当該週の調教で北村宏司騎手がしっかり馬を作ってくれていたので、感謝したいと思います』との事でした。まずはトレセンへ戻ってから馬体をよく確認させていただき、それから今後について決めたいと思います」

 

コメント:パドックでの動きからもキビキビと歩いており状態は良さそうに感じました。後はダート変りでの馬体の小ささがどこまで影響するのかの不安がありましたが、この相手では力が違いました。正直、メンバーに恵まれた感もありますが、最後は流す余裕で3馬身突き放したあたり、ラレイナの秘めた能力を感じました。レース後はやはりというか放牧になりました。確かに時計からも上のクラスで勝負するには成長が必要だとは思いますが、約3か月振りのレースで1戦だけ使って放牧とは…。せめてもう1戦走らせて、調子が良さそうな現状でどこまで走れるのかを見たかったのが本音です。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:1.0.4.4