ディアンドル 中京記念(GⅢ)結果「肩透かし…」

7/18(日)小倉11R 中京記念(GⅢ)〔芝1,800m・12頭〕8着[4人気]

左側にチークピーシズ着用。まずまずのスタートから、二の脚を活かして先頭に立ちます。そのまま勝負どころに差し掛かりますが、4コーナーで外側に膨れ気味になると、最後の直線でも盛り返すほどの伸び脚は見られず、8着でゴールしています。

奥村豊調教師「小倉競馬場までの輸送で極端に体重が減ることもなく、良い状態で競馬に向かうことが出来ました。ジョッキーには、勝負どころで馬場の良い外目に出して追い出していくように伝えていましたが、レース運びとしては指示通り騎乗してくれたものの、最後はもう一つ踏ん張り切れなかったですね。レース後、団野大成騎手に確認したところ、『状態の良さはとても感じられましたが、気負いが強く、前半は力みが強かったですね。3コーナー手前でようやく落ち着いてくれたので、勝負どころから動いていきましたが、一瞬は反応してくれたものの、前半の力みが影響して、最後は甘くなってしまいました』とコメントしていました。ここ最近の中では状態がとても良かった分、気負いが強くなってしまったのかもしれませんが、交わされても止めるようなところはなかったですね。ただ、レース直後は特に気にならなかったものの、馬房に戻った際に少量の鼻出血が見られました。出血の程度からも大きく心配するほどではないですが、最後の直線で踏ん張りが利かなかったのは、鼻出血の影響が多少なりともあったのかもしれません。さすがにこのまま続戦とはいかないですから、トレセンに戻って状態をよく確かめた後は放牧に出してケアしてもらう方向で考えています」

 

コメント:激戦の疲れが溜まっていたのか、気分よく行き過ぎたのかは分かりませんが、直線に向いてからは全く抵抗することなく馬群に沈みました。直線で外に出して、勝ち馬に進路を譲っているのはどうかと思いますが、ペースが速かったわけでも無いので、負けるにしても、もう少し抵抗して欲しかったのも本音。逃げ馬なので、負けるときはこんなものという印象もありますが、やはり鼻出血の影響もあったと思います。サマーマイルを狙いにいったのかもしれませんが、レース前にも指摘したように、やはりもう少し休ませてあげたかったです。ディアンドルに問題がなければ、今後は府中牝馬S(GⅡ)からエリザベス女王杯(GⅠ)の牝馬限定戦のローテを組んで欲しいです。

 

評価:★★☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:3.2.5.17