パシフィスタ出走結果「順調に使えれば…」

5日の中京競馬ではタイミングよくスタートを切り無理なく2番手につける。好位をキープしたまま直線へ向いたが直線半ばで踏ん張り切れず9着。

 

「これまで乗ってくれていた西田君に近いイメージで柴山君に依頼をして乗ってもらったところ、いい形で立ち回ってくれていましたね。直線へ向く格好も良くこれなら頑張れるかなと思って見ていましたが、半ばあたりで苦しくなっていました。現地スタッフの報告によると、道中で喉の音がしたとジョッキーから話をもらったようでしたが、幸いにも鼻血は見られなかったので安心しました。交わされてからは下がってしまったもののバッタリではなく踏ん張っていますし、久々を考えると悪くない内容とも見て取れるので、ここを使ってさらに状態が挙がってくれればと思っています」(中川師)

 

5ヶ月ぶりの出走となりましたが多少はゆとりがあったかもしれませんが悪くない状態でレースへ向かうことができたように思います。現に、スッと好位を取ることができ、直線へ向いてもそのポジションをキープすることができていました。直線半ばまで粘ることができていたのですが、内からこじ開けられるような形でぶつけられたあとあたりから頑張れなくなっていましたし、久々の分余力がなくなったように思えました。鼻出血歴のある馬なだけに、レース後の様子をしばらく慎重に確認したうえで今後について検討していくことになります。

 

コメント:久々の競馬も楽に好意で進められるあたりセンスを感じますが、順調に使えないのが痛いところ。着順程、内容が悪いわけでもなく今回の内容からも次走は多少色気も出ますが、やはり順調に使えるかがカギになりそうです。

 

評価:★★☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:7.2.2.33