フェルカド出走結果「やはり荷が重い…」

22日の小倉競馬では五分のスタートから積極的に出して2番手追走。そのまま直線を向くが、半ばで一杯になり10着。

 

「近走の内容からきっかけを掴んで欲しいという気持ちで芝を使いましたが、最後は一杯になってしまいました。ただ、前半はしっかりついていけており、ジョッキーも『あと1ハロンぐらい短ければ…』と言っていました。芝自体の走りは悪くないようですが、このあたりは慣れも必要なのかもしれません。初めて芝を走った後で脚元もしっかりチェックしなくてはいけませんし、厳しい暑さの中で走りましたから、まずは状態を確認してどうするか考えます」(角田師)

 

初芝ということでどんな競馬をするか期待を持って見守りましたが、しっかりレースの流れに乗って運ぶことができました。ただ、直線は早々に一杯になっていたあたりは、距離も長かったのかもしれませんし、慣れも必要そうに思えました。この後は馬の状態をよく確認してから検討します。

 

コメント:前半はしっかりと好意を走れていたので、少し色気を持ちましたが、勝負所で早々と手応えが無くなるあたり、やはりこのクラスでは力不足だと認識させられました。距離短縮だとハナからスピードに付いていけない可能性も高く、正直、距離短縮で成績を上げるのは厳しいと思います。レースを順調に重ねて経験を積むことで、父ハーツクライの成長力を期待したいところですが、早いところ障害への転向も視野に入れて欲しいです。

 

評価:★☆☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:6.2.1.20