リスグラシュー出走結果。「文句なし!」

10日の阪神競馬ではまずまずのスタートから道中は先団の内を追走する。直線で早めに抜け出すとそのまま後続を振り切って優勝。


「前走でもゲートからフワッとしていたくらいでしたし、1ハロン延びても折り合い面は大丈夫だろうと思っていました。実際スタートも良かったので無理して下げる必要もないと思い、ある程度の位置で運んだんです。道中はこちらが促さなくても進んでくれましたし、引っ掛かることもなくスムーズ。強い競馬を見せてくれましたね。ここまでは順調に成長してくれていますから、この後も無事にいってほしいと思います。距離はまだ延びても問題ないですよ」(中谷騎手)


新潟の輸送後でも馬体減りは見られず、前走時の数字をキープすることができていました。レースでも前々でうまく折り合ってスムーズに運ぶことができていましたし、このあたりは前走でジョッキーがしっかりと競馬を教えてくれたおかげでしょう。開幕週のきれいな馬場とはいえ、力がないとレコード時計で勝つことはできません。今後が本当に楽しみになる一戦だったのではないでしょうか。この後については、まずはレース後の状態をチェックしてから検討していきます。


コメント:デビュー戦とは打って変わって、好位から進み直線では楽に抜け出す競馬。正直、現時点でこのような王道の競馬ができるとは思わなかっただけに、驚いたのも事実。本当に先々が楽しみになりました。次走はアルテミスS(GⅢ)を予定しているそうなので、レース内容次第では大きい舞台も視野に入ってきます。まだ未勝利を勝ったばかりなので気が早すぎますが、この時期にこれまでの感触を掴めたのは初めてなので、順調に成長して欲しいです。


評価:★★★★★

今年の愛馬の成績:7.2.4.19