ルベーゼドランジェ出走結果。「モロい面が出たら、こんなもの」

8日の京都競馬では好スタートを切って道中は2番手を追走。3〜4コーナーで並びかけていくが、直線は伸びを欠き15着。


「スタートは普通に出てくれたのですが、そのあと思ったほど二の脚がつかず、終始促しながらの追走になってしまいました。一度も持ったままで追走できるところがないまま直線を向いてしまいましたし、早々に手応えがなくなる形。もうひとつ敗因がつかみきれません。申し訳ありません」(戸崎騎手)「調教の内容も良かったですし、状態に関してはまったく問題はありませんでした。道中もスムーズに運ぶことができていましたが、4コーナーで手応えが怪しくなって直線はもう余力が残っていませんでしたね。ペースが特別に速いわけではなかったですし、逃げた馬が残るような展開。この馬としてもそんなに時計が速かったわけではないですし、ちょっと敗因がつかめません。今後については馬の状態と、そして番組と相談しながら検討していきたいと思います」(小崎師)


素晴らしい追い切りの内容からも、状態が良かったのは言うまでもありませんし、レースでも特に道中で無理をして進めたというわけでもありません。それにもかかわらず、これだけの大敗を喫してしまったことは少々不可解ではありますが、まずはトレセンに戻ってしっかりと馬体を確認した上でこの後のことを検討していきます。


コメント:今までも、強い!と思わせる内容もあれば、何も抵抗できずに惨敗するケースもあったように、強さと弱さを併せ持ったタイプ。それだけに今回は度外視しても良いと思いますし、このクラスでも十分勝負にはなるはず。ベストは小回り平坦のダート1000mだとは思いますが、JRAのレースの組み方が下手な為、この条件のレースが無いのがネック。1200mのダートでも展開が向けば、まだまだ強い競馬を見せてくれると思いますので、条件の合うレースに使えるかが、今後の鍵になりそうです。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:0.0.1.2