イペルラーニオ出走結果「条件合わず…」

8日の阪神競馬ではやや遅れ気味のスタートから中団後方を追走。道中はスムーズで手応え良く進むが、直線追い出されると反応が鈍く10着。

 

「体勢が悪い時にゲートを切られてしまってちょっとポジションが悪くなってしまいました。腹をくくってじっくり運びましたが、道中はけっこういい手応えで進むんです。これならグッときてくれるかなと思ったのですが、いざ追い出すともうひとつ伸び切れませんでした。今日のように切れが求められる展開だとちょっと厳しいかもしれません」(田辺騎手)

 

「溜めて切れるタイプではないだけに、今日のように上がりの競馬になると厳しいですね…。もう少しタフな流れになれば良さも活きるはずですから、条件などもまた考えていきたいと思います」(西村師)

 

今日は上がりの競馬になってしまい、この馬の良さが活きませんでした。残念ではありますが敗因ははっきりしていますから、次走はこれを糧にして上を目指して行ければと思います。

 

コメント:スタートの関係もあったのかも知れませんが、もう少し積極的な騎乗をして欲しかったのが本音。確かに今回の馬場は不向きだと思われるだけに、良化途上の段階で好走するのは酷だったのかもしれません。それでも、いつ走るのか分からないタイプだけに、このまま続戦でチャンスが来るのを待ちたいところ。

 

評価:★☆☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:12.6.9.35