ウェブスター出走結果「絶望的内容…」

1/11(月)中山6R メイクデビュー中山〔D1,800m・10頭〕10着[5人気]

 

スタートで後手を踏み、大きく離れた最後方で1,2コーナーを回って行きます。向正面で徐々に馬群との距離を詰めて行きましたが、勝負どころから付いていけなくなり、後方でゴールしています。

 

高柳瑞樹調教師「ゲート内で長く待たされることになりながらも、駐立は大人しくて問題はなかったのですが、前扉が開いてからの反応があまり良くなくて、スタートで遅れてしまいました。その後も追走で精一杯という感じで、もう少し付いて回れるかと思っていたのですが、想像よりも動くことが出来ませんでした。元気(丸山元気騎手)は、『返し馬からあまり息遣いが良くなかった』と話していて、その影響からなのか、しっかり馬体を使い切れなかったからかは何とも言えないものの、良い走りをお見せ出来ず申し訳ありません。レースから上がって来た直後には鼻出血は見られなかったものの、時間を置いてかなり咳をしていたので獣医に詳しく診てもらったところ、僅かに肺からの出血が見られたのですが、鼻腔から確認されたものではないことから、出走制限には該当しないということです。また、中を覗いた際に、喉頭片麻痺の症状が確認されたのに加え、もしかするとDDSPを発症している可能性もあるということです。まずはトレセンに戻ってよく状態を確認してから、今後の方針を検討させていただきたいと考えています」

 

コメント:昨年9月にデビュー予定でしたが、直前に鼻出血を発症してからの立て直しのレースになりました。正直、ここまでの過程からも期待はしていませんでしたが、出遅れ、超がつくほどのスローペースでの追走内容、レースレベルからも今後絶望と言わざるを得ない内容になりました。しかしパドックでの馬体は雄大で、スケールを感じさせるものだったので、鼻出血で調子を欠いているこの状況は本当に残念でなりません。今後は手術をしてからの立て直しになりますが、うまくいって調子を取り戻すことができれば、馬体からも巻き返しがあっても不思議ではないと思っています。

 

評価:★☆☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:0.0.0.2