エルマンボ出走結果。「中身伴わず…」

27日の中山競馬ではスタートして促して先団につける。ペースが上がりだした勝負どころで外から進出していきたかったがジリジリとした脚で6着まで。


「スタートはすごく速いというわけではなかったのですが、促していっていちばん前までは行けなくても前目の悪くない位置から運ぶことはできました。道中のリズムは悪くなかったのでこのまま行ければと思っていましたけれど、勝負どころで前の馬の疲れもあって少し距離が詰まったことから頭が上がり気味になりました。それなのでここも促して直線へ向けてじわっと上げていきました。最後はこの馬自身ちょっと疲れてしまったようで舌を出してしまいましたが、休み明けでもありましたからね。しっかりしてくれればまた違ったはずです」(アッゼニ騎手)


「夏の疲れを癒して臨んだ今回でしたが、コンディションは上がっていて楽しみを持って臨んだレースでした。格好をつけてくれるかと思ったのですが、動ききれなかった印象です。仕上がり自体は悪くなかったように思っていただけに申し訳ありませんが、今回のレースを踏まえて次にしっかり活かしていけるようにしたいですし、まずはレース後の状態の確認からあたっていきます」(堀師)


普段の雰囲気、捌き、背腰の具合なども夏より良くなっているという陣営からの報告もありましたし、巻き返しに期待がかかりました。しかし、勝負どころからの反応や直線でのフットワークを見ていると動ききれなかった要因があったのかもしれません。休み明けでもありましたし、使いつつ修正をしてもらい、今後への巻き返しにつながってくれたらと思っています。今後につきましては馬の状態をよく確認しながら判断していくことになります。


コメント:前の馬を差せずに、後ろの馬には差される…。夏競馬の失敗を挽回することはできませんでした。こんなに不甲斐ない内容は初めてではないか、と思うくらいの残念な結果になりました。このクラスになると、中山1800mは少し忙しい印象もあり、東京が使えなかったのも痛いですね…。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:4.5.7.26