セントオブゴールド出走結果「物足りない…」

4/18(日)中山9R 鹿野山特別〔芝2,000m・11頭〕2着[1人気]

大外枠から左へヨレ気味にスタートを決ると、中団からやや後方よりでレースを進めます。2コーナー過ぎでポジションを上げて、直線入口では先頭に立つも、ゴール前で僅かに差されてしまい勝ち馬からクビ差の2着で終えています。

木村哲也調教師「内枠で囲まれるよりはリズム良くスムーズに運ぶことが出来る大外枠は良いのかなと考えていましたが、向こう正面に入るところでサンシロウに後ろから来られると、馬がファイトしてしまいました。その結果、道中掛かり加減に上がっていく格好となり、かなりスタミナをロスしましたね。初コンビとなった福永騎手は『かなり乗り難しい馬ですね。他馬にプレッシャーを掛けられると気が焦ってエキサイトするところがあり、そこでリズムを崩してしまいました。向こう正面半ばで再度バランスは取れたのですが、ゴール前で交わされたのはそのロスがあった分です。また、スタートをしっかり決められなかった点ですが、トモが上手く機能していないことが影響しているのだと思います。肉体的に鍛えると言うよりは、心身のバランスが取れるようになってくれば解消してきそうですし、これから成長して欲しいですね』と話していました。まずはトレセンへ戻って心身の状態を確認した上で、今後のことを決めさせてもらえればと思います」

 

コメント:4コーナー手前での手応えからも、2勝目をあげたレースのように圧勝すら意識しましたが、思ったほどの伸びは見られませんでした。リズムを崩したとありますが、レース前の調教師の弱気なコメントからも、やはり体調に疑問を感じていた部分もあったのかもしれません。元々、古馬になってからと思っていましたが、あまり成長が感じられないのも本音。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:1.1.4.9