セントオブゴールド出走！「能力上位も…」

次走予定：1月10日の中京・渥美特別〔丸山元気〕

木村哲也調教師「先週は12月30日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。古馬オープンのダーリントンホールが相手でしたが、最後は楽々と突き放して2馬身ほど先着して終えています。テンで少し飛ばし過ぎたこともあって、終いはやや時計が掛かってしまったものの、手応えは良かったですね。それに格上馬を煽るような動きで、一度長期休み明けを使ったことで、確実に動きにキレが出ています。そこで、今週は6日に南Ｗコースで併せて追い切りを行いました。3頭併せで行いましたが、道中はセントオブゴールドが2番手を追走して直線に入ると、両サイドからプレッシャーを受ける形で脚を伸ばし、最後は併入で終えています。前向き過ぎるところがありましたので、ラスト1ハロンは想定していたよりも時計が掛かっているものの、動きは前走よりもシャープで、一度叩いた上積みを感じますね。今回は中京競馬場までの輸送がありますので、これ以上テンションが高くならないよう注意してレース当日を迎えることが出来ればと思います。なお、ルメール騎手のエージェントより手違いで乗れなくなってしまったと連絡がありましたので、こちらは丸山騎手で臨むこととなりました」

コメント：休養明けひと叩きされて期待したいところですが、この騎手変更はかなりの痛手。ただでさえ左回りに不安を感じているのに、出遅れ癖、そして内枠とマイナス材料も揃った感じです。今年の飛躍を期待しているだけに、このクラスで足踏みをして欲しくはありませんが、今回ばかりは強気になれません。

期待値：★★★☆☆