クルーガー ダービー卿CT(GⅢ)結果「ベストパフォーマンス!」

4日の中山競馬ではスタートを決めて道中は好位の内でレースを進める。直線でそのまま内を突いてひと追いごとに伸び、半ばで先頭に立つと後続に2馬身差をつけて見事に優勝。

 

「スタートをしっかりと決めて他馬の動向を見ながら進めて、終始スムーズな競馬ができていました。4コーナーを上手に捌いてくれましたし、仕掛けてからの反応も良くて強い勝ち方。内目の枠を活かしてジョッキーがうまく乗ってくれたと思いますし、言うことなしといったレース内容でした。レース後は今のところ歩様などは問題ありませんが、もう少し時間をかけてチェックし、今後のプランを検討していくことになります。今日はありがとうございました」(高野師)

 

好枠を活かしてジョッキーがうまく乗ってくれたと思いますし、最後まで危なげない勝ち方で約4年ぶりとなる重賞2勝目を手にしました。8歳にしてまだ衰えのないことを証明してくれましたし、今後のさらなる飛躍を期待したいものです。今後についてはレース後の状態を確認してから検討していきます。

 

コメント:前走の東京新聞杯(GⅢ)で見所十分のパフォーマンスを見せたことで、内心期待はしていましたが、ここまで強い勝ち方をするとは思ってもいませんでした。度重なる故障と加齢により、完全に能力喪失していたと思っていただけに、クルーガー至上ベストパフォーマンスを見せてくれたことには驚きしかありませんが、元々能力が高い素質馬であり、馬体もまだ若々しいので、更なる高みを目指したいところです。

 

評価:★★★★★

【2020年】愛馬の成績:2.1.1.11