イペルラーニオ出走結果「調子いいからこそ使うべき…」

16日の京都競馬では五分のスタートを切り道中は中団から進めていくも、直線に向いてからピリッとした脚を使うことができず10着。

 

ズブいイメージがあったのですが、道中は思ったよりもハミを取ってしっかり走っていました。ただ、いざ追い出す段階になると反応が鈍く、追ってからももうひとつ脚を使いきれませんでした。もう少し前目で流れに乗せるような競馬ができればまた違ったと思いますし、うまく乗れずに申し訳ありませんでした」(松山騎手)

 

休み明けで昇級初戦と楽な条件ではありませんでしたが、帰厩してからはひと追いごとに上向いてきていましたし、ここでどんな競馬を見せてくれるか楽しみにしていました。最後は追って伸び切れませんでしたが、ここを使ったことでまた変わってくるでしょうし、次走での前進に期待したいと思います。この後は反動などないかどうか、馬体をしっかりと確認してから検討していきます。

 

コメント:正直、2連勝した後に休養を入れたのには疑問を持っていました。調子が良いからこそ、もういっちょ行って欲しかったのが本音。休養させたら、元の状態に戻すには時間がかかるタイプなのは明白で、前任の矢作厩舎であれば攻めた選択をしてくれたのではないかと思います。それでも連勝の内容が良かっただけに注目していましたが、4角膨れたりとあまり褒められた騎乗ができていないわりには着順程負けていないのは救い。使われた次走に期待したいと思います。

 

評価:★★☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:11.5.9.33