マカハ出走結果。「位置どりで勝負あり…」

互角のスタートから、道中は最後方を追走。4角より外に持ち出され、懸命に末脚を伸ばしましたが、結果3着での入線となっています。


「今年6戦目ということもあるのか、前肢の硬さがなかなか取れず、その影響からか道中は肩ムチをいれても進んでいかなかったので、最後方からの競馬となりました。それでも直線ではいい脚を使ってくれましたし、良く頑張って走ってくれていると思います」(浜中騎手)


「頑張って走っているんですけどね。東京出走の際は、輸送を考慮してある程度余裕をもって体をつくっていますが、今回は敢えて絞り気味に調整しました。-12キロは細いというよりは、シュッとしたイメージではないでしょうか。今年の前半戦は良く走ってくれましたので、ここで一息入れて、適鞍がある秋まで休養したいと思います」(小崎調教師)


◆中間の降雨により馬場状態を気にしていましたが、結果は待望の良馬場で行うことができました。しかしながら、「見た目以上にタフな馬場だった」(騎手)ように、パンパンの良馬場ではない中で、本馬の力を十分に発揮した一戦でした。できれば、勝ち馬と同じ位置で競馬をしたかったところですが、無理に良いポジションを取りにいくと末脚が鈍る可能性もあることから、馬ナリの位置取りとなり、残念ながら先頭には届きませんでした。 コンスタントに使ってきた事から、このあとは放牧を挟み、秋競馬で再度、オープン入りを目指していきます。(HTC)


コメント:道中の位置取りで勝負はありました。準オープンともなると、流石にあの位置からでは届きません…。課題はスタートしてからのポジションですが、この点が解消されないと勝ち上がりは厳しいですね。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:1.3.3.11