ラインハイト出走結果「素質感じた」

21日の阪神競馬では道中は後方で折り合いをつけながら進める。直線は進路を探しつつよく伸びてはいるが3着まで。

 

「道中は引っ掛かるようなところがありましたし、落ち着かせようと馬の後ろにつけていったことで位置取りも悪くなってしまいました。直線は馬の間を縫うような感じでロスもありましたが、それでもよく伸びてくれていましたし、スパッと進路が開いていたり、あるいは外に出せていたらもっと差を詰められたかもしれません。距離はもう少しあってもいいと思いますが、気性的にもまだ幼いですから、これから成長していけばレースぶりにも幅が出てくると思います」(スミヨン騎手)

 

道中は折り合い重視で後方のポジションになりましたが、直線に入ってからはしっかりと脚を使って伸びていました。まだ心身ともに幼いところはありますが、なんとか早めに勝ち上がっておきたいものです。この後は馬体をよく確認してから検討していきます。

 

コメント:正直、道中のポジションからも惨敗すら覚悟しました。しかし、直線に向いてからの伸びは素質の高さを十分に感じることができ、条件さえ向けばすぐに勝ち上がれると実感できました。後は厩舎が適性を見抜くことができるのか。この点は未勝利で抹消されたニードルズアイの前例があるだけに、不安があるのも事実。勝てるときに勝ち上がっておかないと、次の保証はない世界だけに、このパフォーマンスを見せた次のレースで決めて欲しいところ。

 

評価:★★☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:12.6.10.35