ディアローグ出走結果。「厳しい現状…」

まずまずのスタートから、道中は中団後方の外め。3〜4角より仕掛け気味に直線を迎えましたが、もうひと伸びが見られず、結果11着での入線となっています。

レースでは初めての騎乗になりますので、詳しくは分かりませんが、内回りや外回りの話ではなく、今日は疲れがあったのかも。道中はうまく競馬をしてくれていましたが、直線に向いてトモの踏ん張りが利かず、伸びてくれませんでした。元々あるトモの甘さだけではなく、もしかしたら連戦の疲労が残っており、それが今回のトモの感じに表れてしまったのかもしれません」(大野騎手)


「確かに暑い中での調教が続き、レースも使い詰めできていますので、全く疲れがないわけではないと思いますが、それは他の未勝利馬たちも一緒ですからね。馬場の内が悪く、外めを回らされたとはいえ、同じような位置取りからでも伸びて掲示板に載っている馬もいるわけですし…。コース取りを責めることはできません。最後もう少し余力が欲しかった感じでしょうか」(青木調教師)


◆外回りの長距離戦が理想ではありますが、番組面で出走が叶いませんでしたし、先月あたりがひとつのデキのピークと考えれば、コンディションの維持も難しくなってくる頃。今回はラストで長くいい脚を使うことができませんでした。なお、今後につきましては、「週明けの馬の状態を見ながら改めて相談させていただきたい」と調教師。その状況も含めて、慎重に意見交換を行っていく構えです。(HTC)


コメント:成長待ちの現状ですが、それでも能力で未勝利クラスは勝って欲しかったのが本音。こういうタイプは、上手く噛み合えば好走しそうなタイプだけに歯痒い結果が続きます。こちらも如何に順調にレースに使えるのかがカギになります。


評価:★☆☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:7.7.6.29