アルティマヒート出走結果。「レース経験必要…」

20日の小倉競馬ではゆったりめのスタートから道中は後方待機。終始反応が鈍く直線も伸びる場面は見られず8着。


「スタートしてすぐはハミを噛んでいくのですが、2コーナーあたりからハミが抜けてフワフワしてしまい、全く走りに集中できていない感じです。合図を出しても反応がなく、結局最後まで脚を使うところがありませんでした。稽古ではちゃんと走ってくれているのですが、競馬に行くと気性的な部分が影響して力を出し切れません。申し訳ありませんでした」(和田騎手)


「途中からハミが抜けてずっとマジメに走っていないような感じでしたね。いつもどおり元気があってデキ自体は問題なかったと思いますが、気性面の難しさが出てしまった感じですし、このまま続けて使って悪い方に出てしまってはいけませんから、いったん放牧に出して牧場での状態と相談しながら検討していきたいと思います」(平田師)


直前の追い切り内容も良かったですし、輸送で馬体を減らすこともなく、いい状態で競馬に臨むことができたと思います。ただ、競馬に行くと気性的な部分が影響してまったく進んでいこうとせず、最後まで見せ場なく終わってしまいました。この後については、あまり無理はせず一度放牧に出した上で今後のプランを検討していく予定です。
 

コメント:気性に問題があるタイプだけに、毎回まともに走るとは限らないので、この走りだけでは判断できませんが、やはり小倉の小回りは向かない印象。調教の内容からも、このクラスで頭打ちになるとは思えないので、レースを使いつつ結果を出して欲しいものです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:6.1.4.18