ペリファーニア チューリップ賞(GⅡ)出走!「能力は相当なもの…」

4日の阪神競馬(チューリップ賞牝馬限定・芝1600m)に横山武騎手で出走いたします。

 

1日は美浦南Wコースで追い切りました(85秒6-69秒5-53秒5-38秒4-11秒2)。

 

「先週の1週前追い切りで武史を背にしてそれなりにやりましたし、輸送が控えている今日の当該週追い切りは単走にしました。それでも楽に動けていて、全体は69秒5でしたけれども最後の1ハロンは11秒2という時計を出していました。走りすぎてしまうくらいの感じなので、今回は問題ないと思いますが今後は気を付けておきたいなと思うほどの動きを見せてくれましたよ。喉のほうはいい意味で変わりありませんが、この後もしっかりと吸入し、体調のほうも上手く整えてレースへ臨みたいですね。兄貴と違って牝馬ですし、通常通り前日入りでいいかなと考えていますから、今のところは金曜日の朝に美浦を出発して当日午後に現地入りして土曜日のレースへ向かうスケジュールになると思います」(鹿戸師)

 

コメント:血統、調教の内容からも相当な器を感じますが、この時期の2戦目でGⅡ挑戦でどこまでやれるのか…という期待と不安があります。父モーリスなので本格化するのは古馬になってからと見ており、17頭立ての大外枠と、キャリアの無いペリファーニアにとって不利な条件が揃った印象です。それでも新馬の走りはスケールを感じるものがあり、この相手でも先頭ゴールを決めて欲しいところですが、桜花賞へのキップをなんとかもぎ取って欲しいのも本音です。

 

期待値:★★★★☆