2022年 愛馬を振り返って

年間勝利数:6勝

昨年も年間目標の二桁勝利には及びませんでした。やはり出走回数の減少による影響が大きいと思います。少しづつ改善されているのは感じますが、この問題を早いところ解決して欲しいところです。特に天栄は1回使ったら放牧が当たり前になっているので、問題がなかったらせめて中2~3週で続戦して欲しいものです。昨年は重賞を勝つのは厳しいのかなと思っていましたが、最後にキラーアビリティが中日新聞杯(GⅢ)を勝ったので、5年連続で重賞を勝つことができました。この調子で今年も重賞勝ちを狙いたいところです。

 

≪内訳≫

1、2022年2月6日 ラレイナ/4歳上1勝クラス

2、2022年5月29日 セントオブゴールド/青嵐賞(2勝クラス)

3、2022年7月30日 ヴァンガーズハート/3歳未勝利

4、2022年9月4日 アンダープロット/3歳上2勝クラス

5、2022年12月10日 キラーアビリティ/中日新聞杯(GⅢ)

6、2022年12月25日 ペリファーニア/2歳新馬

 

2023年目標

1、10勝以上

2、重賞勝利

 

毎年のことになりますが、やはり二桁勝利と重賞勝利が目標になります。キラーアビリティとペリファーニアが重賞タイトルを獲得できるチャンスが大きいと思っていますので、とにかく無事に過ごして欲しいものです。

 

2023年、やはり中心になるのはキラーアビリティ。昨年は大事なクラシックの時期に調整ミスもあり不本意な結果に終わりましたが、中日新聞杯では度重なる不利がある中、重賞勝ちを収めたあたり、能力の高さを改めて実感しました。昨年は4走と、この面でも物足りなく感じているので、昨年の分も頑張って欲しいところです。個人的にはサウジアラビアからドバイへの挑戦を期待していましたが、同じクラブのエフフォーリアがサウジアラビアへの出走を視野に入れているとの発表がありましたので、キラーアビリティの参戦は無さそうな印象です。となると、大阪杯(GⅠ)が目標となりそうですが、あまり間を開けると良くないタイプだけに、始動は京都記念あたりになりそうです。

 

12月の新馬戦を圧倒的1番人気で快勝したペリファーニア。1コーナー手前で不利があり大きく位置取りを下げる中、4コーナー手前では早くも先頭を射程圏に入れて、スピード感たっぷりの内容で勝利した姿には期待しかありません。デビューが遅れたので決して楽なことではありませんが、桜花賞(GⅠ)の舞台に進んで欲しいところ。となると、次走は重賞か桜花賞トライアルになると思いますので、ここでも溢れる才能を感じさせる走りを見たいものです。

 

まだ未勝利を勝った身ながらヴァンガーズハートにも注目しています。どうしても直線で先頭に立ってから気を抜くのかツメが甘いのは気になりますが、先頭を捉えるまでの迫力は半兄エフフォーリアを彷彿させるものがあります。その点が解消できれば一気にオープンまでいける器だと思っています。1月15日に昇級初戦を予定していますが、気性も含めたレース振りに注目しています。

 

3勝クラスでは頭打ち状態のアンダープロットは去勢を行う予定。これがどのような効果が得られるか分かりませんが、立て直しも含めて春以降になりますが復帰初戦には注目したいと思います。成績が出ないようであるなら障害転向も視野に入れて欲しいところ。

 

レース振りが使うたびに良くなってるグランサバナ。前走は勝ちパターンだっただけに、最後に差されたのは悔しかったですが、先行押し切りのレースができたのは収穫。前走後もトレセン在厩で調整していますので、今月中のレースで勝ち上がりを期待したいと思います。

 

他には、こんなものじゃないと思っているルージュアマルフィの1回使っての巻き返し。軽度の骨折で秋には復帰できるはずが、思った以上に長引いているレッドディライトの復帰。偉大なリスグラシューの初仔のデビュー(?)等がありますので、今年も感動を感じられる1年をおくれたら良いなと思っています。