2021年 愛馬を振り返って

年間勝利数:6勝

今年も年間目標である二桁勝利には及びませんでした。しかし、今年も重賞を2つ勝つことができ、キラーアビリティで年末のホープフルS(GⅠ)を勝利し、1年を締めくくれたのは大きいです。2021年も出走数の少なさを痛感しています。GⅠを狙えるのであれば自然とローテーションが決まってくるので、年間数戦というのは理解できますが、条件馬で年間5戦未満というのはやはり少ないです。入厩頭数制限がある中、厳しい面もあるとは思いますが、プロである以上、そこは解決して結果を出して欲しいものです。

 

≪内訳≫

1、2021年3月6日 ラレイナ/3歳未勝利

2、2021年4月24日 ディアンドル/福島牝馬S(GⅢ)

3、2021年6月12日 ラインハイト/芦ノ湖特別(2勝クラス)

4、2021年8月28日 キラーアビリティ/2歳未勝利

5、2021年10月30日 アンダープロット/3歳上1勝クラス

6、2021年12月28日 キラーアビリティ/ホープフルS(GⅠ)

 

2022年 年間目標

1、10勝以上

2、重賞勝利

3、牡馬クラシック出走/勝利

 

毎年、年間10勝以上、重賞勝利を目標にしていますが、今年はキラーアビリティがいるので、初の牡馬クラシック出走、そして勝利を追加しました。

 

2022年、やはり中心になるのはキラーアビリティホープフルS(GⅠ)での走りから皐月賞(GⅠ)、日本ダービー(GⅠ)を期待せずにはいられません。完成はまだ先と思わせるところもありながら、好意追走から楽に抜け出した競馬に、期待は膨らむばかりです。皐月賞直行なのか、一戦挟むのか分かりませんが、とにかく無事に春の大一番を向かえて欲しいです。

 

現時点では未勝利の身ながらもヴァンガーズハートにも期待しています。デビュー戦は、さすがエフフォーリアの半弟と思わせる能力のあるところを見せてくれました。勝てなかったのは残念ですが、ここからの巻き返しを期待。

 

ようやく2勝目をあげたアンダープロットにも注目。やはりこの馬は勝負強さがあります。長距離もこなせるので、3勝目、4勝目とクリアして重賞戦線に名乗りをあげて欲しいところ。

 

引退まであと1~2戦?のディアンドル京都金杯(GⅢ)に出走予定。左周りのマイルで見直したいところ。本馬に対してはレース選択で色々とありましたが、ここまでよく持ち直した印象。それだけ能力が高かったのだと思います。京都金杯が引退レースになる可能性もありますが、個人的にはダートは向かないかもしれませんがラストはフェブラリーS(GⅠ)に向かって欲しいです。

 

次走、AJCC(GⅡ)を予定しているクレッシェンドラヴ。明け8歳、近走の内容から厳しいというのが本音。現役続行ならば障害転向するしか活路は見いだせないと思いますが、競馬はやってみないと分からない部分もあるので、いい意味で期待を裏切って欲しいところ。

 

2歳馬もエフフォーリア、ヴァンガーズハートの半妹、元出資馬エンジェルフォールの牡馬。出資したかったエピファネイア産駒、斉藤崇厩舎のリアルスティール産駒。そしてフランケル産駒と楽しみな若駒が揃っているので、2021年に負けないくらいの2歳戦を期待しています。