アンダープロット出走結果「ようやく順当勝ち!」

9/4(日)札幌12R 3歳上2勝クラス〔D1,700m・14頭〕優勝[1人気]

 

互角のスタートから中団前目の位置を取ります。縦長の展開でしたが勝負所で前との差を縮め、直線入口では早め先頭に立つと、最後まで脚色が衰えることはなく、見事1番人気に応えて3勝目を挙げています。

 

加藤征弘調教師「おめでとうございました。前走から中1週での競馬となりましたが、蹄の状態を含めて問題ありませんでしたし、初ダートでも良いレースをしてくれたのでここは期待していました。その期待通りしっかりと人気に応えて勝ちきってくれましたから、良かったです。騎乗したルメール騎手は『直線で先頭に立ってからフワッとしてしまいましたが、そこからもう1度よく頑張ってくれました。前走は初めてのダートで今回は2走目でしたから、良いポジションに付けられましたし、スピードも維持することが出来ました。この内容であれば、クラスが上がっても大丈夫でしょう』と話していました。現地の助手によると『レース後の息の入りはそれほど時間は掛かりませんでしたが、少し全体的に疲れは出ていますね。また、両トモの蹄冠部を踏み掛けてきたので、すぐに抗生剤を投与しました。馬房へ戻ってからは落ち着いて飼い葉を食べているので、その点は安心しました』と報告を受けています。今後もよく馬の状態を見て、それからどうするか検討したいと考えていますが、続けて使ったので無理する必要は無いでしょう」

 

コメント:このクラスでは能力上位だと思っていたので、ひとまず結果が出て良かったです。それでもダートに変わりパフォーマンスを上げたとは思えないのも本音で、メンバーに恵まれた印象が強いです。ダートで結果を出したので、次走もダートになると思いますが、ルメール騎手の「クラスが上がっても大丈夫でしょう」のコメントは心強いところ。中1週で結果を出したのでお決まりの放牧かと思いまいたが、続戦で東京を狙うようです。これは正直、意外でしたがそれだけ調子が良いのだと思います。加藤調教師は、他の関東の調教師よりも積極的に続戦してくれますが、道悪競馬になったりと運が無いところもあったので、使うことでチャンスをモノにして欲しいです。

 

評価:★★★★☆

【2022年】愛馬の成績:4.2.4.21