ラレイナ出走結果「ある意味、限界感じた…」

5/21(土)東京12R 4歳上2勝クラス〔D1,600m・16頭〕5着[4人気]

 

五分のスタートを切ると、先頭集団の後ろに構えます。直線に入ってから満を持して追い出されると、最後までジワジワと伸びて昇級2戦目で掲示板に載っています。

 

木村哲也調教師「前走からそれほど間隔は空いていませんでしたし、牧場から戻ってきた段階でそれほど体は大きくなってはいなかったですから、この中間でハードワークを課すことはしませんでした。ですので、調教の質という部分では少し足りなかったものの、それでも体重は若干減っていましたので、丁度良いくらいの攻めだったのかなとも思います。騎乗した野中騎手の話では『レースへ向かうまでの仕草などは問題無かったですし、だいぶ競馬は上手くなったかなと思います。最後は甘くなってしまいましたが、競馬の内容は悪くなかったですね。あとはもう少し体が増えてくれると、更に良い走りを見せてくれそうです』との事でしたから、ラレイナなりに精神面は成長してくれているようですね。芝スタートの感じが良くて体型を見ても芝でも良いのかなと感じるものの、だからと言って芝でもスパッと切れるイメージは無くて、ジリジリと脚を使う感じですからね。勝ちきるという点ではまだこの条件の方が合ってはいるのかなと考えています。なお、コンスタントに使ってきていますし、レース終了後に直接ノーザンファーム天栄へ放牧に出させていただきました」

 

コメント:悪くはない内容でしたが、ある意味限界も感じたレースになりました。馬体の成長が無いだけに、仮にこのクラスは勝てたとしても、上のクラスでは勝負にならないと感じました。それだけに芝でのレースを試みて欲しいところ。

 

評価:★★☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.13