アンダープロット結果「情けない…」

5/22(日)東京9R 調布特別〔芝1,800m・9頭〕4着[1人気]

 

まずまずのスタートを切ると、道中は好位の2番手からレースを進めます。直線では追い出されてもジリジリとした脚色で、勝ち馬との差を詰めることが出来ず、0.3秒差の4着でゴールしています。

 

加藤征弘調教師「今回は良馬場での競馬になりましたし、巻き返しに期待していたのですが、C.ルメール騎手は『これまでよりもフットワークが硬く感じるところがあった』と話していました。追い切りではそういったところはなかったですし、レース時の走り自体にも問題はなかったものの、返し馬とゴール板を過ぎてから硬く感じたということで、それがどれだけレースで影響したかは何とも言えないところです。道中は好位から良い形で進めることが出来たものの、直線では伸びそうで伸び切れない感じで、全く気難しいところが無いタイプではありませんから、もしかすると両サイドに馬がいたのを気にして伸び切れなかったのかもしれません。ここでしっかりと勝ち切りたかっただけに今回の結果は残念ですが、敗れたと言っても着差自体はそこまで開いていませんから、悲観する内容ではなかったと思います。この後はトレセンに戻ってからの状態を確認してから、どうするか検討させていただきたいと思います」

 

コメント:新馬で負かしているタイムトゥヘヴンがダービー卿チャレンジT(GⅢ)、不利がなければ勝てたフリージア賞2着のイルーシヴパンサーが4連勝で東京新聞杯(GⅢ)を勝っているにもかかわらず、本馬はまだ2勝クラスを卒業できません。確かに道悪競馬になったりと運がない部分もありますが、現状は正直恥じるべきだと思います。抜けた能力が無ければ、ちょっとしたことで着順は入れ替わるので、あまり悲観的にならないで使い続けて欲しいところですが、入厩頭数制限もあるので、このあたりが難しいのでしょう。現状を打破するためにも、次走は距離延長を試みる等の変化が欲しいところです。

 

評価:★★☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.14