リスグラシュー出走結果。「素質の片鱗見せた!」

27日の新潟競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。勝負どころから促していくと、直線では一歩一歩勝ち馬との差を詰めていくが、僅かに届かず2着。


「あと一歩だっただけに悔しいです。一番いい結果とならず、本当に申し訳ありませんでした。姉がガツンとくるタイプなので、意識しながら騎乗していたのですが、道中はフワフワして全くハミを取りませんでした。あれだけ追い通してあそこまで伸びてくるだけに、ハミをしっかり取れればすぐに勝てる馬だと思います」(中谷騎手)


残念ながらデビュー勝ちを収めることはできませんでしたが、最後は上がり3F33秒0の脚を使って猛然と追い上げていましたし、力のあるところを見せてくれたと思います。次走へ向けて悲観する内容ではなかったですし、次こそはきっちり勝利を掴みたいところです。今後はレース後の状態次第で検討していきます。


コメント:ここまで来たら差し切って欲しかったのが本音。しかし上がり33.0で走っているので、これ以上のことを現時点で求めるのは酷というもの。この点を騎手にはうまいことエスコートして欲しいのですが…。明らかに道中の位置取りが後ろ過ぎです。新潟の長い直線というのもあったのでしょうが、ペースというのも少しは考えて欲しいものです。直線に入って追われてからも、イマイチ前へ進まないような走り方でしたが、エンジンがかかってからの伸びには見どころ十分だったので、今後、馬体が増えてくればかなり楽しみな存在になってきそうな感触は掴めました。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:6.2.4.18