オーロラエンブレム出走結果。「もどかしい…」

6/11(日)東京4R 3歳未勝利〔芝1,600m・18頭〕3着[5人気]


まずまずのスタートから行き脚を付けて、道中は好位の3番手を追走、そのままの態勢で直線に向き追い出されますが、ジリジリとした伸び脚で上位2頭を捉えられず、3番手のままゴールしています。


川田将雅騎手「初めて乗せていただきましたが、返し馬の時にハミにモタれて走る馬だなという印象を受けました。スタートしてすぐに控えて、フッとハミを抜き、道中は馬群の後ろを追走して直線勝負に賭けるという選択肢もありましたが、それでは届かないと思い、好位を取りに行きました。返し馬の時に思った通り、道中は掛かるわけではないのですがハミにモタれて走っていたので、脚を溜めるところがありませんでした。切れるタイプではないので早めに吹かして行きながら直線に向き追い出したものの、止まるわけではないのですがもう一つ速い脚を使えませんでしたね。切れる脚を使えないことを考えると、ダートを使ってみるというのも一つの手かもしれません」


小島茂之調教師「内の方は馬場状態が悪いので外に出し、切れるタイプではないから早めに動いてほしいと川田騎手には伝えていました。その通りに残り3ハロンぐらいから長めに仕掛けてくれたことで、後ろから交わされることはなかったのですが、前を捉え切る脚もなかったですね。どうしてもハミに乗っかってくるので、この距離では溜めが利かないようで、川田騎手は『今日は外枠だったので控えたけど、そうでなければジワッとハナに行ってもいいぐらいです』と言っていました。もう少し距離を詰めてもいいし、切れる脚がないからそれをカバーするためにダート変更もいいかもしれません。今日はいつもよりテンションは高かったけど我慢は利いていました。川田騎手も乗り方が難しいと言っていたように、力はあるのですが、力の出し方が難しいですね。この後の状態を見てから、今後の方針を検討したいと思います」


コメント:追われてからが案外…もどかしい競馬が続きます。後ろから差されなかったのは評価できるので、勝負根性はありそう。前走騎乗したルメール騎手もダートを示唆しているので試す価値はあると思います。


評価:★★★☆☆

今年の愛馬の成績:1.6.7.24