シャークベイ出走結果。「消化不良のレース…」

26日の東京競馬はスタートが速くなく後方からの競馬。直線外目から差を詰めていきたかったが展開も向かず8着。


「スタートが速くなかったこともありましたし、隣の馬との兼ね合いからスッと勢いに乗らなかったところはあり、ポジションが後ろになってしまいました。道中は極端ではなかったものの右へのモタれがあり、走りにスムーズさを欠くようなところがありました。直線でも頑張って走ってくれましたが、グッとききれない面もあり差を詰めきれませんでしたね。久々も影響しているのでしょうが、今後もモタれがキツいようならハミを替えてみるのもありかもしれません」(ベリー騎手)


「前走から大幅増の馬体重ではありましたが、見た目にも太すぎるようには見えませんでしたし、悪くない状態でレースへ送り出せたのではないかと思います。若い頃は左へのモタれがキツめで最初はハミを替えていましたが、今回は稽古で悪くない走りをしていたのでハミはノーマルにして口へのあたりを柔らかくするビットガードというゴムあてをつけた形で臨んだんです。ジョッキーは右へのモタれが気になったと言っていましたが向こう正面や直線では比較的まっすぐ走れていたようにも見えました。ただ、コーナーではたしかに右への偏りは見られたんです。乗った感触からは馬体の問題からというより口の問題のように思うということでしたから大丈夫だとは思いますが、中間にも若干膝まわりに疲れを見せたことがありましたし、よくチェックしておきます。長い休養明けなので使っていけるに越したことはないでしょうが、中間の状態面からも続けて押して使っていくよりはケアの期間を挟みながら使っていったほうが良さそうに感じるので、今のところはひと息入れてから次を考えるようにしていくべきかなと思っています」(尾関師)


久しぶりの出走となりましたが前が残る展開でもありましたし、自身も能力全開できなかった印象も受けました。能力的にはもっと頑張れるはずですが、今日の走りはブランクも感じさせるものでしたし、悲観的にはならなくていいはずです。怪我による休養明けの一戦でしたし、先週末に少し硬さを見せたことからも焦って使うのではなく間を程よく取りながら次へ向かっていく方向で検討しています。


コメント:出遅れたとはいえ、あのペースであの位置からの競馬は正直疑問…。まるで、前週のマカハと同様に消極的な騎乗でした。距離に関しても、折り合いがつくタイプなので、東京よりも中山1800mの方が向くのではないかと思います。能力からも、もっと格好はつけて欲しかったところですが、あの騎乗では調教と変わらないと納得します…。あとは、調教師のセンスも疑問に感じてきてます…。


評価:★☆☆☆☆

今年の愛馬の成績:4.10.8.30