セントオブゴールド出走結果「行き脚つかず…」

3/20(日)中山8R 4歳上2勝クラス〔芝2,000m・14頭〕2着[1人気]

 

まずまずのスタートを切ると、道中は中団前目からレースを進めます。勝負どころで外を回り、直線ではジワジワと脚を使ったものの、内から抜け出した勝ち馬を捉えられず、半馬身差の2着でゴールしています。

 

木村哲也調教師「前回同様にスタート直後はあまり行き脚が付きませんでしたが、1~2コーナーにかけて上手くリカバリーして、悪くないポジションからレースを運ぶことが出来たと思います。良い手応えで直線に向くことが出来て、ゴールまで止まらずに脚を伸ばしてくれていますが、最後捉えるところまではいきませんでした。C.ルメール騎手は、『スタートしてからあまり進んで行きませんでしたが、最初のコーナーから徐々に加速して行き、悪くないポジションに付けることが出来ました。程良く水分を含んだ馬場状態もこの馬には合っていて、道中は良い感じに進めることが出来ましたが、最後はジリジリとした伸び脚で、切れる感じではなかったですね。ただ、良い競馬をしてくれましたし、よく頑張ってくれています』と話していました。勝った馬とは内外の通ったところの差が出てしまった格好で、レース内容自体は悪いものではなかったと思います。ただ、競馬ということを考えると最後は勝たないといけませんし、状態が良かっただけにそれを結果に繋げられず悔しく思います。まずは脚元を含めてレース後の状態をよく確認させていただきます」

 

コメント:コメントにもあるようにスタートしてからの行き脚が悪いですね。最初のコーナーまでには上手くリカバリーできましたが、その分、外々を回る競馬で、内にいた勝ち馬との差がでました。それでも勝ってほしいところでしたが、直線で勝ち馬に内をすくわれた時点で「やれらた」と思いました。スタートしてからのリカバリーを見ても「さすがルメール」と思わせた騎乗で不満はありませんが、最後詰めてきているところを見ると、もっと積極的に騎乗しても良かったのかもしれません。この条件も合っているとは思いますが、次走は距離を延長して好意からの競馬を見てみたいところ。

 

評価:★★★☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.5