セントオブゴールド結果「展開向かず…」

2/2(日)東京9R セントポーリア賞〔芝1,800m・13頭〕3着[2人気]

 

少し遅れたスタートになり、後方3番手からレースを進めます。直線では大外から上がり3ハロン33.7秒とメンバー中最速の脚を使うと、前走と同条件での昇級初戦は3着で終えています。

 

C.ルメール騎手「スタートでやや遅れてしまって、後方からの競馬になりました。それにペースも緩んで、前に行った馬たちを捕らえられませんでした。それでもしっかり折り合って脚が溜まっていた分、直線は鋭い脚を使えて良い終わり方をしていますので、次は更に良くなってきそうですよ。今日はスタートのところでポジションを取れなかったことが、一番の敗因ではないでしょうか」

 

木村哲也調教師「ルメール騎手には返し馬で難しさを出すかもしれないと伝えていましたので、馬のリズムに合わせて運んでもらいました。その甲斐もあってレースまでにそれほどテンションが上がることなく、むしろ真面目に走ろうとしてくれていたのは良いのですけどね…。現状は体と心がマッチしていないように感じます。それでも直線では良い脚を使っていますし、内容は悪くないと思いますから、これが次に繋がれば良いですね。体重は調教時からやや太めに感じてはいましたが、数字よりも締まっていましたので、そこまで気にすることはないと思いますよ。今後については、牧場サイドとも相談しながら決めていきます」

 

コメント:正直、勝つにはポジションが悪すぎました。それでも、上り最速で3着まで来たあたり、素質の高さは十分に感じることができました。休養明け、大幅馬体重増での出走なので、叩かれた次に期待していましたが放牧になりました。完成は先だとは分かっていますが、何を目標にしているのか分からないローテーションの組み方には正直疑問を感じます。今の力では勝ち切るだけの期待はできませんが、スタート地点に立たないと「勝利」は無いので、ダービー出走を目標にしたローテーションを組んで欲しいです。

 

評価:★★☆☆☆

 【2020年】愛馬の成績:1.0.1.5