クレッシェンドラヴ 天皇賞・春(GⅠ)出走結果「手が合わない…」

互角のスタートを切り、道中は逃げ馬から離れた2番手につけてレースを進めて行ったものの、内回りの3~4角より徐々に後退。結果14着での入線となっています。
「馬体重の10kg減は暖かくなって絞れてきたもの。馬は復調してきて良かったですし、やる気に満ち溢れたシャープな走りでした。ただ、結果的にこの距離は長かったですね」(内田騎手)

 

「負けはしましたが、天皇賞において2番手で折り合って勝ちに行く競馬ができたというのはいいチャレンジでしたし、ひとつ意義があったのではないでしょうか。年齢的なものを考えれば、頑張って走ってくれたと思います。前走では見せ場がありましたし、8歳でこのような大舞台に立たせてもらい、ありがたかったです。(道中で絡んできた)空馬の影響は特にありませんでした」(林調教師)

 

◆体調は良さそうに映りましたが、強力なステイヤーがそれなりのペースを刻むなか、2番手で徐々にスタミナを消耗する展開。初距離、ペース配分といった点で苦しい競馬になり、3角を過ぎたあたりから手応えが無くなってしました。なお、「この距離を走ってさすがに疲れているはず。まずは休養を挟んであげましょう」と調教師。トレセンで様子を窺った後にテンコートレーニングセンターへ放牧に出る予定となっています。(HTC)

 

コメント:なぜ、内田騎手が騎乗すると4コーナー手前で早々と手応えがなくなるのでしょうか。確かに距離が長かったのかもしれませんが、逃げた馬が後続を突き放して勝っているだけに、いくらなんでも手応えがなくなるのが早すぎます。内田騎手が騎乗すると、このような結果になり続けているところを見ると、やはりこの騎手とは「手が合わなかった」と言わざるを得ません。クレッシェンドラヴのリズムで走らせることができない、どこかで負担をかけてる騎乗 等、本馬の能力を発揮させることができていない印象です。クレッシェンドラヴにとっては、おそらく最後のGⅠ出走になると思われただけに、なんとか今までの不甲斐ない騎乗を見返して欲しいところもありましたが、結局、なんの変わりもなかった内容に色々と残念としか言葉がありません。調教師のコメントも色々とイマイチです。

 

評価:★☆☆☆☆

【2022年】愛馬の成績:1.2.2.12