セントオブゴールド出走結果「懸念したとうりの内容…」

10/24(日)東京9R tvk賞〔芝2,000m・9頭〕3着[3人気]

 

五分のスタートを切ると、前2頭が飛ばして前半1000mが57.1秒とハイペースの中、単騎の4番手に位置します。直線へ向いて鞍上の手が動いてからジワジワと差を詰めてくるも、人気通りに3着で終えています。

 

調教助手「この馬の場合はリズム良く追走しないと走りがバラバラになってしまうので、そこだけは戸崎騎手に意識してもらうようにお願いしましたが、道中はハイペースで縦長になったということもあって自分のリズムを崩すこと無く良い競馬が出来ましたね。少頭数と言うのも良かったと思います。戸崎騎手のコメントは『瞬発力勝負では分が悪いので、東京よりも小回りのコースの方が合っているように思います。また、今日だけ見れば折り合いの心配はそこまで無かったので、勝ちに行くのであれば距離を延ばすのも1つの手かもしれません』と話していました。切れる脚が無いですが、最後まで脚は使っているのでこの馬の力は発揮することが出来ましたから、レース内容としては悪くなかったと思いますよ。瞬発力に欠ける割には父産駒らしく手先の軽い馬なので、ダートへ向かうよりも、ジョッキーの話していたように、距離を延ばすか小回りで早めに仕掛けて押し切るような感じの方が現状は良いのかもしれません。骨折経験のある馬なので、よく脚元を見てから今後について相談させていただければと思います」

 

コメント:勝ち馬には余裕で突き放され、2着馬には差され、レース前に懸念していた「イキの良い3歳馬相手では分が悪い」が見事に的中した結果になりました。勝ち馬、2着馬とも3歳馬の重賞では惨敗しているレベルなので、この結果は正直情けないところ。収穫といえば、戸崎騎手が「東京よりも小回りコースの方が合っている」と進言してくれたことです。これは以前から指摘していたので、ようやくといった感じもあります。距離を短くして良いタイプとも思えないだけに、距離延長もいいと思います。これでまた放牧になりましたので、年内の出走はほぼ無くなりました。正直、条件馬で年5走は少なすぎ。やみくもに使えばいいわけではありませんが、出走するからこそチャンスが生まれるので、出走数の増加も意識して欲しいものです。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:4.3.6.22