キラーアビリティ出走結果「強さに唖然…」

28日の小倉競馬ではまずまずのスタートから道中は後方3番手。勝負どころで外からジワッと差を詰めて直線に向かい、残り200mで抜け出すとそのまま突き放して優勝。

 

「1コーナーの入りまでは少し力むところもあったようですが、ジョッキーの話では『馬の後ろに入れてからは折り合いもついて楽でした。あとはいつ動かそうかとジッと我慢して、直線で外に出してからは自分からスッとハミを取ってくれました』とのことでした。いい状態で臨むことができましたし、結果を出すことができて良かったです。この後はひと息入れてから番組を検討するのがいいかなと考えていますが、まずはレース後の状態をよく確認していきます。今日はありがとうございました」(斉藤崇師)

 

前走時よりも馬は良くなっていましたし、ここはぜひとも結果を出してほしいレースでしたが、後続に7馬身差をつけて見事レコードでの勝利となりました。強い内容の勝利に、今後の期待が膨らむばかりです。この後はトレセンで馬体をチェックしてから検討していきます。

 

コメント:新馬戦後、ルメール騎手が距離が長いと提言していたので、この距離延長は正直、半信半疑でした。この判断で厩舎のセンスも見えてくると感じていただけに、この圧勝劇は厩舎の判断の正しさを実感しました。厩舎込みで出資しただけに、この判断での結果は素直に嬉しいです。ゴール前での素軽い脚さばきは、一流馬の走りを見た印象で、来年のクラシックも十分意識できる内容でした。次走は東スポ杯?年内の目標はホープフルS?と今後のローテが楽しみになりました。

 

評価:★★★★★

【2021年】愛馬の成績:4.2.5.20