イペルラーニオ出走結果。「素質の片鱗見せた!」

28日の京都競馬ではまずまずのスタートからジワッと好位の後ろにつける。勝負どころの反応は鈍かったが、ジリジリ長く脚を使って3着。


「前走は少しゲートでゴソゴソしましたが、今日は最後に入れて大丈夫でしたし、すんなりといいポジションにつけられました。勝負どころの反応が鈍かった分届かなかった感じですが、直線いったんは後続に飲み込まれそうになったところから盛り返しての3着ですから、使いつつ力をつけてきていますね。こういう競馬ができていればすぐにチャンスは来ると思います」(中谷騎手)


成長途上ながら一戦ごとに力をつけているのは明らかで、今日は人気薄の低評価を覆す3着。まだ勝負どころの反応に物足りなさはありますが、その分伸びしろも感じますし、今後が楽しみになるレースをしてくれました。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。


コメント:前走の直線での豪脚も見どころがありましたが、如何せん前半の競馬にロスが多すぎました。今回はレース振りにも進展が見られ、直線でも馬群に飲み込まれるかと思ったところから、盛り返して3着とようやく素質の片鱗を感じることができました。とにかく並ばれても抜かせず前を捉えようとする姿勢が見れたのは大きな収穫で、成長力が期待でき長距離も走れるところも魅力。まずは未勝利を脱出して、今後の成長を期待してみたいと思わせるレース内容でした。


評価:★★☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:1.1.1.4