アンダープロット結果「ペース読めず…」

6/27(日)東京8R 3歳上1勝クラス〔芝2,000m・13頭〕3着[1人気]

プラス10kg。大外枠から五分のスタートを決めると、道中は4,5番手に構えます。かなり縦長の隊列となり、直線に入ってから上がり3ハロン最速の脚で懸命に前の馬を捕まえにかかるも、最後は3着で終えています。

加藤征弘調教師「少し間隔は空きましたが、しっかりと攻め馬を積んできましたし、良い状態でレースへ向かえたと思います。また、前走は不良馬場で力を発揮することが出来ませんでしたから、当日はどれくらい雨が降るか心配していたものの、結果的には良馬場でのレースになりましたので、その点は良かったですね。レースを振り返ると、勝ち馬を楽に逃がしてしまって、それに後ろもギリギリまで追いかけず、2番手以降も縦長の隊列となりましたので、展開的に厳しかったとは思いますが、2着馬を最後まで交わせなかったのは少し不満でした。騎乗した田辺騎手は『特殊なペースでしたから、道中のタメが利きませんでしたね。ポジションは決して悪くなかったと思うのですが・・・。あとは全体的に緩さがありました』と話していたものの、緩さに関しては仕上がりと言うよりもこの馬の成長曲線が一番の要因ではないかと思いますので、今後も焦らずにじっくりと成長を促しながら使っていきたいと考えています。ですから、この後はトレセンへ戻って馬体を確認した後、問題無ければ一旦牧場へお返しする方向で考えています」

 

コメント:このレースを見てると位置取りではなく、改めてリズム良く走らせることが大事だと実感しました。大逃げのカタチで勝った馬は平均ペースで走っており、大きく離れた2番手以下追走の騎手の消極性が目立った一戦になりました。騎手に関しても、当面は本馬のことを知っているデムーロで良いと思います。

 

評価:★★☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:3.2.5.14