ラレイナ出走結果「放牧ばかりでは…」

6/12(土)札幌9R 3歳上1勝クラス〔D1,700m・14頭〕7着[2人気]

ブリンカー着用。マイナス12㎏での出走。まずまずのスタートから促していき、道中は中団前目に付けます。3,4コーナー中間辺りから鞍上の手が動き始めますが、直線では脚を伸ばすことが出来ず中団で流れ込んでいます。

木村哲也調教師「精神面に難しいところがありますし、元々そこまで飼い葉をガツガツと食べるタイプではないのですが、この中間もあまり飼い葉を食べてくれず、馬体重を減らしての出走となってしまいました。レースでもスタートからスッと進んで行かず、前走よりもタフな形になってしまいましたし、横山武史騎手も『あまり道中から手応えが良くなかった』と話していました。勝負どころで促しても逆に前とは離される格好となってしまいましたし、直線でも抵抗する場面を作れませんでした。前走のようにスムーズに運べれば良いのですが、調教からなかなか上手く走る方に気持ちを向かせることが出来ず、申し訳ございません。長距離輸送をこなしての競馬で一息入れてあげた方が良いでしょうし、レース後は直接ノーザンファーム早来へ放牧に出させていただいています」

 

コメント:このような結果を受けると、放牧をすればよいわけではないことが分かります。確かに頭数制限によるものもあるとは思いますが、休養明けで勝ってすぐに放牧とは腑に落ちません。調子のよいときにもう一走くらいはして欲しいものです。レース選択も疑問が残りました。馬体重に気をつけなければいけないタイプに、長距離輸送をしてまで使わなければいけないレースなのか。色々と疑問が残るレースになりました。

 

評価:★☆☆☆☆

【2021年】愛馬の成績:2.2.4.12