セントオブゴールド出走結果「これで勝てないとは…」

6/5(土)中京9R 一宮特別〔芝2,200m・10頭〕2着[1人気]

まずまずのスタートを切ると、道中は好位のすぐ後ろに付けます。持ったままの手応えで直線に向き、残り300m辺りから追い出されると、3頭での激しい追い比べとなりますが、クビ差及ばず2着でゴールしています。

木村哲也調教師「年明けに中京競馬場へ運んだ際は、一緒の馬運車だった他馬がバタバタしたことでこちらも気負ってしまいましたが、今回は落ち着いていたということです。ただ、競馬場に到着後は段々とテンションが高くなってきてしまいましたね。パドックでは私も一緒に曳くようにしたのですが、返し馬にかけてもテンションが高いままで、そこは少し心配な部分ではありました。ただ、レースでは前走から続けて福永祐一騎手に手綱を取ってもらえたことで、隊列が決まってからも変に折り合いを欠くことなく進めることが出来ました。直線でも一旦は前に出てくれたのですが、最後の最後で差し返されてしまい、悔しい限りです。福永騎手は『今回はスタートを良い形で切れましたし、道中も上手く脚を溜めつつ運ぶことが出来ました。あと一歩のところで逆転されたのは悔しいですが、最後までよく頑張ってくれていますし、馬体の使い方は前走時よりも良くなっているように感じました』と話していました。まずはトレセンに戻ってから、脚元を中心によく状態を確認させていただきたいと思います」

 

コメント:道中、口向きの悪さを見せていたところもありますが、この展開でこの相手関係で勝てなかったのは正直唖然としました。未勝利こそ東京競馬場で勝っていますが、やはり左回りでは突き抜けるイメージが沸きません。前走、中山で2着した時は抜け出したところを差されたように、負け方にも違いがあります。決して左回りがダメだとは思いませんが、当面は右回りを中心に使って欲しいところ。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:2.2.4.11