アンダープロット結果「負けて強し!」

2/20(土)東京9R フリージア賞〔芝2,000m・14頭〕3着[1人気]

内枠から五分のスタートを切って、好位のインコースで進めます。直線では追い出しを待たされる格好となるも、前が開いてからはグングン伸びて、2着馬と同タイムの3着で終えています。

加藤征弘調教師「休み明けかつ中間に疲れが出た経緯はあったものの、デキは悪く無かったですし、ここで賞金加算しておきたかったですね…。直線で他馬に囲まれてしまったことで、ワンテンポ仕掛けが遅れてしまい、最後は交わすことが出来ませんでした。瞬発力はそれなりにありますが、ディープ産駒ほど前が開いてズドンと伸びる感じは無く、徐々に加速しながら長く脚を使ってくれるタイプですからね。それに、今日のようなスローペースで前にいた有力馬が余裕のある流れだと、余計に捕えるのは厳しかったです。騎乗したルメール騎手のコメントは『緩さが残っているだけでなく、気性的にも幼さが残っていますね。直線で抜け出すのに時間は掛かってしまいましたが、その中でもこれだけ前との差を詰められているように能力は高い馬なので、キャリアを積んでいけば非常に楽しみです』と話していました。不完全燃焼な競馬ですし、早く1勝クラスを卒業させてから休ませたい気持ちはあるものの、まだ体質がしっかりとしていませんので、トレセンに戻ってのダメージをよく確認してから今後について検討していきます」

 

コメント:レース前は自信もありましたが、新馬戦のキャリア1戦しかないので、どこまでやれるのか?という不安もありました。3着と負けはしましたが、一番強い競馬をして能力があることを確認できたので一安心といった感じです。それだけに直線で前が開かない不利があり、能力全開といかなかったのは痛いところです。来週出走を予定しており、ここをキッチリ勝って、青葉賞 →日本ダービーと駒を進めて欲しいものです。

 

評価:★★★☆☆

【2021年】愛馬の成績:0.0.2.4