クローヴィス出走結果「叩かれた次走に期待…」

31日の京都競馬では道中は中団でレースを進める。勝負どころで先団まで取りついて直線に向かうが、追ってからはジリジリとした伸びに留まり4着。

 

「思ったよりテンションも上がっていませんでしたし、いい状態で臨めたと思っていたのですが、ジョッキーによると『折り合い面は特に問題ありませんでしたが、荒れた馬場を気にしてノメっていた』とのことでした。普段は力強い走りをするので、こんな馬場は合うと思っていただけに意外でした。ただ、一度使って中身もまた変わってくるでしょうから、次は前進できると思います」(宮内助手)

 

1週前は気難しい面が目立っていましたが、今週の追い切りの感じが非常に良く、調教通りならという思いで初戦に臨みました。最後は伸び切れませんでしたが、決して悲観するような内容ではありませんでしたし、実戦を経験した上積みにも期待したいところです。この後は馬体を確認してから検討していきます。

 

コメント:正直、帰厩してからデビューまでの過程に不安もありましたが、センスのあるところは見せてくれました。もう少し積極的な競馬をしても良かったとは思いますが、馬場を気にしていたようです。最後、後ろから差されたのはマイナス材料ですが、順調にレースを重ねることで能力を開花させて欲しいところ。叩かれた次走、どこまで変わってくるのか注目したいです。

 

評価:★★☆☆☆

【2020年】愛馬の成績:6.2.1.27