イペルラーニオ出走結果。「希望見えず…」

22日の阪神競馬ではまずまずのスタートから出たなりで後方を追走。ペースを見て3コーナー手前から動いて勢いをつけて直線を向くが、最後は苦しくなって12着。


「この距離ということもあってペースが緩んでいたので自分で動いていきましたが、捲る時のリズムが良かったですし、スッと楽な手応えで上がっていけました。ただ、そこから最後の坂で苦しくなったところで止めてしまうような感じで集中が切れてしまいました。今日は外回りでしんどい条件だったかもしれません。いいレースができず申し訳ありませんでした」(中谷騎手)


直線を向くまではいいリズムで走れていましたが、最後はやや一杯になってしまいました。最後は苦しくなって自分で止めているところもあったとのことでしたから、もう少し精神面の成長も欲しいところです。この後はトレセンに戻って馬体を確認してから検討します。


コメント:ペースを読んで途中から上がって行ったのは、騎手の好判断だと感じました。しかし直線でのバテぶりから、このクラスで勝負になるのは厳しいと実感しました。この積極的な騎乗でスイッチが入り、走ることに前向きさが出てくれれば良いのですが、次走でも凡走するようであれば、早めの障害挑戦も視野に入れて欲しいものです。


評価:★☆☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:11.10.6.45