アップクォーク出走結果。「全く噛み合わず…」

24日の阪神競馬ではゲートで立ち遅れたものの、押して流れに乗せて中団を追走。直線半ばまで食い下がったが、最後はやや一杯になり11着。

 

「ゲートは、中はおとなしかったのですが、発馬がひと息で少し出して行く形になりました。スタートが遅いのはある程度想定はしていたのですが、今日はマイルということもあってまったく抱えるところがなく、その分最後直線で脚を使えませんでした。この一戦だけでは判断できないものの、今日の感じだと1600mはちょっと忙しかった印象です。うまく乗れずに申し訳ありませんでした」(石川騎手)

 

「ゲートはやはり出遅れてしまったのですが、今日に限ってはそれよりもマイルの流れが忙しかったということだと思います。いつもならどこかで抱えるところがあるのですが、今日は息の入らない展開でしたからね…。馬も慣れない流れに戸惑ったということだと思います。いい競馬にならず申し訳ありません」(中川師)

 

ゲートで立ち遅れたという以上に、今日はマイルの流れに戸惑ったという形で、息の入らない展開に直線は苦しくなってしまいました。ただ、着順ほど上位とは差がありませんし、今日は敗因がはっきりしています。こういう競馬を経験したことが次につながってくれればと思います。この後は馬体をよくチェックしてから検討します。

 

コメント:距離・騎手から期待はしていませんでしたが、ここまで酷い騎乗を見せられると言葉も出ません。出遅れたのはしょうがないとしても、マイルの距離で追っ付けて前へ行く意味が分かりません。1枠ということもあり、焦りもあったのかもしれませんが、その時点で終わっていたと思います。距離に関しても、マイルが絶対に短いとは思いませんが、もっと道中ゆったり走れる距離の方が向いている印象。あまり連続して使えるタイプではないだけに、しっかりと判断してレースを使って欲しいものです。

 

評価:★☆☆☆☆

【2019年】愛馬の成績:3.1.4.10