ディアンドル出走結果。「勿体ない…」

2/23(土)阪神10R マーガレットステークス〔芝1,200m・6頭〕優勝[1人気]

 五分のスタートを切ると、道中は好位3番手を追走、直線に向いて追い出され、残り200mを切ったあたりで先頭に立つと、そのまま後続を寄せ付けず、見事に4連勝を飾っています。

 C.ルメール騎手「今日は最後まで余裕がありましたね。これまでは逃げる形が多かったのが、今回は番手からの競馬になったことで、少し周りに気を使うところがありましたが、今後に向けて良い経験になったと思います。背中の感触が良く、良いフットワークをしていますし、まだ良くなりそうな印象を受けましたよ。距離はこれくらいが良さそうですし、延ばすにしても1,400mくらいまでかなと思いました」

 奥村豊調教師「ノーザンファームしがらきから良い状態で戻してもらえたことで、これまでよりも馬体に実が入りながらも、シャープな体付きで出走させることが出来ました。レースを経験するに連れ発馬が安定してきていますし、今回は好位に控える形になりましたが、上手にこなしてくれて、本当に学習能力の高い馬だと思います。少頭数で紛れる可能性は少なかったですし、断然の一番人気でしたから結果を残さないといけないと思っていただけに、しっかり勝ってくれてホッとしています。この後はトレセンに戻ってからの状態を見て、どうするか検討したいと思います」

 

コメント:確かに回転の速い走りをするので、距離が延びるのはあまりプラスにならない印象を受けました。それでもフィリーズレビュー(GⅡ)1400mを使わずに、このレースを選んだ意味は理解できません。このレースを勝って賞金を加算することはできましたが、思った以上のパフォーマンスが見れなかったのも事実。少頭数の楽な相手ばかりとしか走ってきていないので、あまり経験が積めていない点も気になります。ディアンドルの素質は高いだけに、なんだか勿体ないレース選択で残念です。

 

評価:★★★★☆

【2019年】愛馬の成績:1.0.3.5