キングオブハーツ出走結果。「良化スロー…」

まずまずのスタートを切り、道中は後方から2頭目を追走。直線に向いて追い出されると最後までジワジワと脚を伸ばし、結果7着での入線となっています。


「初ダートということもあり、道中は砂を被って頭を上げるというかフワフワした走り。あまり前に進んで行けませんでした。それでも最後はそこそこ脚を使って押し上げてきましたし、少しは稽古の良さを出せたのではないでしょうか。今日の感じだと、現状では芝よりもダートの方が良いのでは。自分からグイグイ行くような感じではありませんので、本当は外に出せれば良かったのかもしれませんが、あの位置からの競馬では、そうもいかないですからね。使いつつダートに慣れてくれればと思います」(藤岡佑騎手)


◆本質的な適性は定かではないものの、やはり現状ではダートの方が対応しやすい様子。まだ緩さを残している上に今回は初めてのダートでもあり、後手に回る形となりましたが、稽古は動きますし終いは伸びてきましたので、レースを使いつつ慣れてくれば上位争いが見えてくるものと思われます。なお、ダートであれば優先権がなくても中2週程度での出走が可能かもしれませんので、レース後の馬の様子を見つつ調教師と意見交換を行い、今後を検討していきたいところです。(HTC)


コメント:前半の競馬振りが厳しいですね…。後半、多少の見どころはありましたが、スタート後の競馬振りが解消されないと勝ち上がりは厳しいと思います。この点が半兄クレッシェンドラヴと違うところで、期待値が低くなっているポイントになります。クレッシェンドラヴと違い、レース数をこなせていない点もマイナスで、力強さも感じず、良化もスローな印象を受けます。


評価:★★☆☆☆

【2018年】愛馬の成績:5.2.3.13