キャンメル出走結果。「適正見極め大事…」

12日の中山競馬では先団を見る位置から進めるが早めに促されながら追走。直線でも思うように伸び切れず5着まで。


「終いはジリジリながら確実に脚を使って差を詰めてくれたけど、道中は促しながらになってしまいましたね…。良さは感じますが、もう少し余裕を持って直線へ向かえればさらにやれると思います。今日は人気に応えられず申し訳ありませんでした」(戸崎騎手)


「体が増えていること自体は良かったと思うのですが、それよりはやはり流れにうまく乗れるかどうかがカギした。ポジション自体は悪くなかったと思うのですが、早々とジョッキーの手が動いていましたからね…。外を被されたのもあるかもしれませんけれど、ジョッキーもちょっと忙しいかも…と言っていましたから、懸念していた既走馬相手の1200mの流れがやや堪えたようです。申し訳ありません。体力的にどうかとも思うため先々でまた同じ条件にトライする可能性もゼロではないかもしれませんが、まず次は距離を延ばしてみたいと考えています。ただ、1800mがいいのかというとなんとも言えないところもありますので、場合によっては間を取って東京まで待つということも考えるかもしれません。いずれにせよ、レース後の様子を少し見ながら検討させてください」(上原師)


前走の内容から断然の人気に推されていましたが、忙しい流れになったときにどうかという一抹の不安は持っていましたので半信半疑な気持ちもありました。実際のところ、スタートを決められて好位で進められたのですが早い段階からステッキが入っていました。ペースはそれほどではなかったのかもしれませんけれど、全頭が初出走の新馬戦と既走馬もいる未勝利戦とではまた勝手が違ったのでしょう。思うような結果を出せずに申し訳ありませんが、力は足りると思いますので、次走は距離を見直して巻き返すことができればと考えています。今後の目標設定や調整過程については様子を見ながら検討していきます。


コメント:デビュー戦の内容からも、この条件は本馬にとって忙しいと思っていました。結果も『やはり』という感じ。2月の東京が狙いだと思っていたので、本当にここまで待機したのかも疑問で、騎手も含め、色々な面でうまくかみ合わないといった印象。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:1.4.1.8