クルーガー出走結果。「距離…?それとも…」

22日の札幌競馬ではまずまずのスタートから中団を追走。コーナーを利用してジリジリ前に取り付いていき、直線を向かえるが思ったほど伸びは見られず4着まで。


「ここをしっかり勝って秋へ向かいたいと思っていただけに残念です。きっちり結果を出すことができず申し訳ありませんでした。道中は折り合いも付いていい形で進められたと思いますが、仕掛けるのが気持ち早かったのかもしれません。ただ、それにしても伸び切れませんでしたし、もしかしたら距離も少し長かったのでしょうか…。今日は敗れてしまいましたが、力を持っているのは間違いありませんし、次の機会にしっかり巻き返せればと思います」(池添騎手)


菊花賞へ向かうためにはここで負ける訳にはいきませんでした。期待も大きかっただけに本当に悔しいです。状態は良かったですし、それを結果につなげられず残念です。申し訳ありませんでした。ジョッキーが言うように仕掛けは少し早かったのかもしれませんが、それでも勝たなければいけませんでしたし、距離の影響もあるのでしょうか…。今日は有力どころが牽制し合うレースでしたし、一戦だけで距離云々を断言することはできませんがこの先については一旦白紙にせざるを得ません。今後は函館を経由した上で栗東へ戻し、状態を見た上で決めていければと思います」(高野師)


復帰戦に続く連勝に期待がかかりましたが、直線では思ったほど伸びを見せることができず後続からの強襲に屈しました。コーナーを利用して徐々にポジションを上げていく理想的な競馬だっただけに結果が伴わず残念でなりません。力があるのはここまでの走りで証明していますし、次走では巻き返しに期待したいと思います。今後は一旦函館競馬場へ戻った上で栗東トレセンへ移動させる予定です。


コメント:馬体からも、やはり長距離よりは中距離までの印象を受けました。それでも、このクラスなら結果を出して欲しかったのが本音ですし、出してくれると思いましたが…。追われてからの反応もイマイチな印象で、前走と同じ馬体重というのも精彩を欠いた原因かも知れません。目標が先にあった分、仕上げに関してもまだ、余裕を見ていた筈。次走に関しては、やはり菊花賞トライアルを使って欲しいですね。本番に向いているかよりも、賞金の高いレースに使うべきです。自己条件はいつでも使えます。そこの判断というのは、自分にとって凄く重要なポイントです。


評価:★★☆☆☆

今年の愛馬の成績:2.3.4.16